Produktion誌で見つけた記事。
やはり、工作機械そのものが登場すると、とっても気になります。
https://www.produktion.de/technik/das-sind-die-top-10-fraesmaschinen-789.html
いきなりですが、順位の発表です。
第一位 Grob G150
2020年に発売されたG150は、既に実績のあるGシリーズがベースで
それに加えた特徴は:
- 高い動的性能
- 全ての主要ユニットを最適化して、高い動的性能を実現した
- 高精度
- 多様なアプリケーションに対応
その他
- 様々な自動化機器を用意
- 段取り替えが容易
- 最新の機械制御
- サービス対応:24時間/365日
- スペアパーツの提供や環境は模範的
- スペアパーツはGrob4Careウェブショップで直接注文することができ、遅くとも6時間以内に発送される。
第二位 Heller HF3500
何が素晴らしいかというと
- Z軸の高い動的性能
- 加工位置の最適化
- 新世代の自社製ゼロスピンドル
- 精密加工用のトリミング
- 顧客が自由に選択できる機械構成パッケージ
第三位 DMG森 DMU 65 Monoblock
DMU 65 Monoblockの特徴は、非常に高い汎用性だ。
その特徴は
- FEM解析による高剛性マシンフレーム
- ローディングと操作に優れたアクセス性
- ユーザーフレンドリーな軸コンセプト
- 熱の影響を受けるすべてのユニットの高い抗熱変異性
- 優れた操作ガイダンス
- 企業内データシステムへのデータ結合
考察
Produkution誌の姉妹誌であるfertigung誌が何年か前から続けている
Maschinen-Checkという企画を、ランキング形式でまとめたものが今回のものです。
「ベスト10」と銘打っているので、簡単に紹介できると思ったのですが
一つ一つの記事をすべて見ないと、まとめることができません。
これ幸いと飛びついたものの、時間をかけないとまとめきれないことに気づきました。
ただ、見るだけなら問題ないのですが、初期のものはネットで見つけられないようです。
しかし、断念するには対象が魅力的すぎる・・・
地道にまとめていこうと思います。